カフェのテラス席で温かいコーヒーを飲みながら街ゆく人々の着こなしを眺めていると、上質なニットをさらりと羽織っている男性にふと目が止まります。派手なロゴや過剰な装飾に頼らず、シルエットの美しさと編み地の質感だけで勝負する——そんな「引き算の美学」を体現しているのがメゾン マルジェラ(Maison Margiela)のニットウェアです。
クローゼットを開けたとき、一番頼りになる相棒といえばやっぱり一本の上質なデニムですよね。デザイナーのバトンタッチが行われる時期は、そのブランドが築いてきた伝統と新しいクリエイティブの情熱が交錯する最も刺激的な瞬間です。今季、モードアディクトたちの視線を一身に集めているのが、グレン・マーティンス(Glenn Martens)が手掛ける初の「Co-Ed」コレクションから解禁されたメゾン マルジェラ(Maison Margiela)の最新デニムライン。
編集会議で黒タートルの着こなしを考えると、必ず出てくる意見がある。「結局、黒いニットには何を合わせても同じに見えませんか?」というものだ。確かに、黒タートルは便利すぎる。デニムにもスカートにも合うし、ジャケットを羽織ればそれなりに整う。でも、便利な服ほど着方が固定されやすい。
黒いタートルネックを着ると、なぜか全体が無難にまとまりすぎる。パンツを変えても、コートを新しくしても、鏡に映る姿がいつも似ている。そんな経験がある人は少なくないと思う。黒は便利だし、どんな色とも合わせやすい。でも便利だからこそ、気づけば毎回同じ格好になってしまう。個人的に気になるのは、首元まで黒で覆ったときの重たい印象だ。
秋の気配が少しずつ街を包み込み始める9月中旬、東京のストリートシーンはひとつの大きなニュースに沸き立っていました。ニューヨークのスケートカルチャーを背景に世界中を魅了し続ける「シュプリーム(Supreme)」と、日本の服好きたちから絶大な信頼を寄せられる重松一真氏の「ア プレッセ(A.PRESSE)」による初のカプセルコレクションが、9月12日に解禁されたのです。
冬のバッグ選びは、意外と難しい。ダウンジャケットや厚手のニットを着るようになると、普段使っているバッグが急に小さく見えたり、反対に全体のシルエットを重たくしてしまったりする。最近気になったのが、ルイ・ヴィトンの「LV スキー」2026コレクションに登場するメンズバッグだ。
バッグのデザインを評価するとき、シルエットや収納力だけを見ても全体像はつかめない。素材をどう組み合わせ、どの部分に視線を集め、持ったときにどのような印象を生み出すのか。ルイ・ヴィトンが発表した「LV スキー」2026コレクションのメンズバッグは、こうした複数の要素が比較的明確に整理されているシリーズだ。
冬のアウターは黒やネイビーを選びがちだけれど、いつものコーディネートに少し変化をつけたいなら、淡い色のダウンを取り入れてみるのもいい。
街を歩いていると、思わず目で追ってしまう服装に出会うことがある。高価な新作で全身を揃えているわけでも、流行のアイテムをそのまま取り入れているわけでもない。
春先から夏の街角を歩いていると、ふと足元に視線を奪われるような強いインパクトを持ったスニーカーに出会うことがあります。今回バレンシアガの2026年秋コレクションからお目見えした「ジェット スニーカー」は、まさにそんな強烈なオーラを纏った一着でした。
クローゼットの中にロングコートや定番のダウンが揃っていると、次に選ぶアウターは少し違った形のものが気になってくる。特に冬は重ね着が増えるため、いつもの服装が単調になりやすい。そんなとき、丈の短いダウンは意外と便利だ。